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ヘヴィメタル/ハードロック
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A Holocaust in Your Head!
/ EXTREME NOISE TERROR
(失恋船長)
Life Sucks... And Then You Die!
/ CEREBRAL FIX
(失恋船長)
Spectrum of Death
/ MORBID SAINT
(火薬バカ一代)
The Strain
/ In This Life / MORDRED
(うにぶ)
In This Life
/ MORDRED
(うにぶ)
Overnight Stay
/ The Now
(失恋船長)
Atonement
/ Melodies of Atonement / Leprous
(うにぶ)
Melodies of Atonement
/ Leprous
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Sundowning
/ SLEEP TOKEN
(うにぶ)
Ship of Fools
/ Attack!! / YNGWIE MALMSTEEN
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Black Again
/ Shangri‐La Dee Da / STONE TEMPLE PILOTS
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A Holocaust in Your Head!
/ EXTREME NOISE TERROR
日本でも人気のあるバンド。早い段階で来日してライブも行った実績もある。当時としては珍しいツインボーカル体制もインパクトがあり、UKハードコア/クラストコアを代表するバンドだろう。政治的なメッセージの強い歌詞というのも話題なのだが、こちとは日本人である、洋楽を何十年聴いても英語の訛が分からない身としては、なんのことやねんである。ましてはノイジーなサウンドに吐き捨てる咆哮ヴォイスと絶叫スタイルのツインボーカルなんだから歌詞など聴き取れません、そこに雪崩式バックブリーカーの如き、怒濤の爆音ノイズが騒がしく鳴らされるのだから、部外者は、耳をふさいで退出したくなるだろう。
しかし、彼らが、メタルバブルで浮かれまくるL.Aメタルとは対極にあり、本来アンチテーゼとして出てきたスラッシュメタルも時代の潮流に飲み込まれ変革していた、もっと言えば、金に成る木になったのだ、そういう意味では、メジャー流通のサウンドでは満足出来ない、ダイハードな猛者にとって、このバンドはうってつけとなっただろう。
個人的には少々軽い音質はそこまで好きではないのだが、このマインドが0%ではないので、刺激を求め今でも聴きたくなるバンドである。彼らの登場は英国のパンクは死なずと言うことを高らかに宣言した。私が英語圏の人種であればもっと違う認識を持つのだろうが、こういうバンドに出会うと音でしか楽しめない自分の無知を恥じる。でも英語の訛が分かると大嘘をつくよりはマシである。
失恋船長
★★★
(2025-05-06 07:50:04)
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Life Sucks... And Then You Die!
/ CEREBRAL FIX
死に絶える英国のハードシーン、彼らのデビュー作は後に展開されるクロスオーバースタイルのサウンド。そのブラッケンドなハードコアにスラッシーな要素も加味、以外と整合性もあり、前評判ほどぶっ飛んだ印象は受けない、むしろメタルとハードコアの融合を高次元で果たしており聴きやすいとさえ感じる。グラインダーする刺激的なサウンドと、重さもあるリズム、単に走り抜けるだけではない構成力も話題性十分、今作の次で方向性を変えるのだが、突然変異というよりは、活動するシーンを模索していたとも取れる。日本にもROSE ROSEのようなバンドがいるのだが、ああいうサウンドが好みの方は今作も大いに楽しめるでしょう。
とは言えメタルサイドから見れば、少々ワンパターンに感じなくもない、ヘヴィなパートと爆走パートを繰り返すというのは、何度も聴くと飽きてくるのだが、曲も短いしあっという間に次へと繋がるので耐性がない方でも刺激を求めるタイプのユーザーならば、これまた脊髄反射で仰け反るでしょうね。
まさか次でああいう風に変るとは驚きですが、チャンスがあれば是非とも聴いて欲しい一枚だ。
長らく入手困難な状況でしたが
失恋船長
★★★
(2025-05-06 07:25:50)
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Spectrum of Death
/ MORBID SAINT
'84年にアメリカはウィスコンシン州にて結成、DEATHのマネージャーだったエリック・グリーフに見出されてデビューを飾ったMORBID SAINT、’90年発表の1stアルバム(エリックがプロデュースとミキシングを担当)。
当時カルト的人気を博し、「本作を知らない奴はモグリ」とも評されたそうですが、モグリだった当方は全く認知しておらず、彼らの名前を見聞きするようになったのはネット環境が整った00年代以降のことだったと記憶しています。その時には既に本作はプレミア・アイテム化していて全く手が出なかったものの、それが今じゃ国内盤(幻の2ndアルバムとカップリング仕様)で気軽に入手できるようになったのですから凄い時代になったものだなぁと。
それはさておき。ここで炸裂しているのは、畳み掛ける疾走感はスラッシュ・メタル由来、絶叫Voや蠢くように刻まれるGリフの質感はデス・メタル風味…といった感じに、’90年というエクストリーム・ミュージック過渡期ならではの両ジャンルを横断するサウンドであり、リフ/リズム・チェンジが次々決まりまくる複雑な曲展開を澱みなくこなすメンバーのプレイ・アビリティ含め、個人的には後期DARK ANGELを思い出したりもする作風に仕上がっています。特に未舗装の悪路をガタピシ言わせながらトラックで強引に走破するようなDsはジーン・ホグランに勝るとも劣らぬド迫力っぷりで、7分越えの長尺をハイテンションで牽引する③、一転して3分弱というタイトな尺を、ネジを飛ばしたGとトチ狂ったように並走する④辺りは、Dsの暴れっぷりを聴いてるだけでも楽しめてしまう出来栄えですよ。
発表が早過ぎたとも遅過ぎたともどちらともいえる、時代の隙間に落ち込んでしまった不遇の名盤。
火薬バカ一代
★★★
(2025-05-06 00:48:35)
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The Strain
/ In This Life / MORDRED
→YouTubeで試聴
メタルにおけるギター、ベース、ドラムス、スクラッチの理想的な融合。このスピード感とヘヴィネスでなんちゅうファンクネス!
でも歌詞は貧困や格差問題、暴力やドラッグ等について真剣に歌っています。ホットでクールな名曲です。
うにぶ
★★★
(2025-05-05 22:19:18)
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In This Life
/ MORDRED
先月初めて聴いて、以来ドハマりしてリピートしまくっている盤です。
サイコーのファンキー雑食スラッシュです。ノリノリ。
これ、20年前に出会ってたら、このサイトで猛プッシュしてたに違いありません。ほんと、今まで知らなかった不明を恥じるばかりです。
まず(1)~(5)まで、どれも勢いとグルーヴが両立されていて、やりたいことが明確に示されています。
それでいて金太郎飴ではなく、曲調も歌い方も多彩で飽きさせません。
で、その流れから(6)(7)のメドレーが叙情性や伝統的メタルの魅力とスクラッチ(DJ)入りバンドとしてのアイデンティティを見事に融合して叩きつけるわけですから、もう降参です。
1stも3rdも聴きましたが、これが断然トップでお気に入りです。歴史的名盤でしょう。
うにぶ
★★★
(2025-05-05 22:04:16)
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Overnight Stay
/ The Now
戦慄のメタル・ナイトなる大袈裟なタイトルがなんとも懐かしい、日本のテイチクからリリースされた1st。NWOBHM期はTempest、その後はSMOKIN' ROADIEと変名して活動していた彼ら、待望のデビューとなったがバンド名はTHE NOWへと変更。そして今作は日本でしかリリースされなかった。時代的に厳しい情勢もあったのだろうが、サウンドは一級品のメロディックスタイル。
ワビサビのあるシリアスなメジャーサウンドは全編に渡り適度な緊張感を生み出し、その緊張と緩和が絶妙に配される事で聴きやすさを誘発している。戦慄のメタル・ナイトという言葉もハッタリじゃないなぁと俄然耳が持っていかれます。やっぱり一本芯が通っているので説得力がありますよね。ポッと出の新人じゃない自肩の強さを感じました。メロディ派だけじゃない正統派も満足させるだけの音を奏でていますよ。
やっぱり完成度の高さは古くささを寄せ付けませんよ。
英国産らしい情緒、そしてダイナミックなサウンドは迫力満点、ヴォーカル兼ギターのルー・フィリップスの存在感の大きさ、歌の上手さもさることながらギタリストしてもテクニシャンで、ソングライティング力を含めバンドの顔としては申し分ない存在感を表しています。
元はトリオだったが今作のデビューにあたり、ジャック・ブルースの息子マルコムとジンジャー・ベイカーの息子コフィー・ベイカーの参加がチョイ話題になり、前評判がぐらついたのが惜しい。ビル・ワードのソロでも大暴れしたフィリップスこそ、このバンドの顔であり、80年代から支えた主要人物です。
苦労人バンドTHE NOW。このバンド名も大人の事情で変えられたという不遇。しかも極東アジアの日本のみでのリリースと言うことで、マイナー過ぎる存在となってしまったが、正統派メタルファンならば是非とも手に取って一枚である。
2024年にSMOKIN' ROADIEのBorn into Rock n Rollというタイトルで同じ内容の作品が再発されましたが、これも手に入れずらい。サブスクで聴けるのは幻のシングルくらいなので、残念な状況ですが、オープニングナンバーのCheatingからゾクゾクとさせてくれますよ。
失恋船長
★★★
(2025-05-05 10:17:46)
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Atonement
/ Melodies of Atonement / Leprous
→YouTubeで試聴
不気味で風変わりで、およそ類型的なメタルにはあてはまらないフレーズが出てくるのですが、このダイナミクスの振り幅はやっぱりメタルならでは。
緊張感が凄くて、痺れます。
そしてPVがわけわかんなくておもろいです。
にしてもこの歌、とんでもないなー。
うにぶ
★★
(2025-05-04 21:33:32)
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Melodies of Atonement
/ Leprous
'24年の8thフル・アルバムです。
前作までが美メロと美声の沼に引きずり込まれる充実の名盤2連発だったので、その延長線上を予想して聴いた今作には最初、面食らいました。
特に前半は、グロテスクさや刺々しさ、以前の彼らのような暗黒音楽要素が多く感じられ、慣れるまで居心地の悪さを感じてしまいました。
でも(2)「Atonement」の圧倒的歌唱など、力でねじ伏せる説得力もあるところはさすがだなーと。
そして身構えて聴いていると後半、(7)「Faceless」からは、聴き手を溺れさせる彼らならではの完成された耽美世界が展開され、こちらはもう蕩けた表情で聴き入るしかない状態に。
(9)「Self‐Satisfied Lullaby」は私にとって'24年のベスト曲です。
プログ・メタルやブラック・メタルのリスナー以外にも広く聴かれてほしいバンドなんですが、暗すぎるのかなー。売れてほしいなー。
うにぶ
★★★
(2025-05-04 21:09:58)
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Sundowning
/ SLEEP TOKEN
イギリスのオルタナティヴメタル(と言えなくもない)バンドの'19年1stフルです。
まあ、ポップスと言ってもプログレと言っても外れじゃないでしょう。ジャンルの枠内にはいないバンドです。
美しいサウンド、声、メロディが聴けるんだからそれでいーのです。たまに絶叫したってそれもまたいいアクセント。(ただ、叫ぶとあんまり個性を感じなくなっちゃう印象)
情報量が非常に多く、集中して聴くと圧倒されますが、音量を下げてBGMに流していても実に心地よい。
3rdまで聴いた段階では、この1枚目が最も好みです。純粋に浸れる曲が多いので。
疾走したり、雄々しく盛り上がったりはしません。基本的には内省的で、叙情的な音楽です。
ゴシック/プログレ等が好きで、R&Bやヒップホップの要素にも抵抗がない人にはおすすめです。
うにぶ
★★
(2025-05-04 20:51:11)
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Ship of Fools
/ Attack!! / YNGWIE MALMSTEEN
→YouTubeで試聴
今更ながら聴きましたけど、これは往年を彷彿とさせる佳曲ですね
フレーズの焼き直しなんてどうでもよくて、自分がイングヴェイに期待するのはこういう曲で
その全てが入っていました
kotora
★★★
(2025-05-04 17:34:11)
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Black Again
/ Shangri‐La Dee Da / STONE TEMPLE PILOTS
→YouTubeで試聴
地味で落ち着いた曲です。でもメロディラインが素敵。
人の弱さに寄り添うような優しさが感じられてお気に入りなのです。
うにぶ
★★
(2025-05-03 23:02:10)
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