この曲を聴け! 

J-POP
すいません (2003-07-27 01:19:00)
ところで、こことは違う話題ですがトリビュートとかカヴァーとかコピーとかの話題がありますね。
①トリビュートとはつまるところ「意識」なのでは。または、原曲もしくはその演奏者に対する愛情・尊敬の表現なのでは。②カヴァーとは相応の技術でもって多少のアレンジメントを加えてそれなりの形にした演奏。③コピーとは、どちらかと言うとそのまま。声のトーンや楽器の音色を似せて、原曲をそのまま演奏する。極端な話、楽器を持ったばかりの中学生でも出来る。ときに、一部分(ソロ等)を演奏するだけでもコピーに成り得る。
つまり、カヴァー(またはコピー)をしても、トリビュートにならない物もある。
というのが、以下の文章を書くにあたって都合よくムリヤリ作った、私の持論です。
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さっき、国営放送ポップジャムを見て、複雑な気持ちになってしまいました。
私のお気に入りであるMEGUMIちゃんが、なんと坂本九先生の「見上げてごらん夜の星を」を、変なDJと一緒にヒップホップ雑じりで歌ってました(オマケに、このDJの兄ちゃんは面白くない冗談を言う)。
ニューヨークでレコーディングした、とMEGUMIは言う。
・・・ニューヨーク?それは凄いな。
いや、そうでなくてですね。
このMEGUMIフューチャリングDJナントカさんの「見上げて~」はあまりに酷すぎた。
MEGUMIちゃんの歌は真剣であるが故に極めて喜劇的で、DJナントカさんは痛々しい程悲劇的だった。
辛うじてカヴァーの形になってはいるけれど、決してトリビュートではなかったと思う。
古時計ソングの素晴らしいカヴァーヴァージョンを歌った平井堅は、確かにあの曲に(を)トリビュートしていましたが、最近トリビュート意識の欠如した(と思われる。少なくともそう聴こえてしまう)安易なカヴァーが多すぎて辟易してしまいます。例えば・・・思い浮かばないけど。
愛の無い安易なカヴァー。もしかして、これは最近のJ-POPの一番駄目な点なのでは?
MEGUMIを見てそう思いました。
終始乱れ気味の長い文で、申し訳ありません。
結論は「MEGUMIちゃん、歌はヤメテ~」と、「MEGUMIちゃん、ニューヨークになんか行かずにお風呂に入って!これがホントの、にゅ・・・やめとこ」です。
→同意