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今日の10曲 (失恋船長)
Male Ego / The Beach Boys / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)
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今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 135』10選



①AI Music - She's Got You Now
めざましいテクノロジーの向上
半年前に聴いたAIサウンドと比較しても
違和感が薄れている
まぁ良く聴けばちょっとデジタル過ぎると気がつくが
それでもここまで進歩したのかと驚いた
本当に著作権の問題さえクリアーすれば
オジーもロニーもコージーもデジタルの世界で生き返るだろう
難しい問題だ
死者は眠らせておくべきだ
もうAIに大量の音楽を聴かせ組み合わせるだけで作曲家になれる時代が来た
サブスクリプションサービスなんてカワイイもんだ






②Don Dokken - Mirror, Mirror
スーパーグループだったドンのソロバンド
ジョン・ノーラムよりも存在感を発揮したビリー・ホワイト
時代の流れもあり短命の終ったが
素晴しいサウンドを聴かせてくれた
ドンらしいメロディと力強いリフ
バランスに富んだ名曲だ




③Deep Purple - King of Dreams
RAINBOW化したと言われた時代のアルバム
印象的な歌詞と歌メロが耳を惹くオープニングナンバー
どう聴いてもDPにしか聞こえないのだが
不満があるのは覇気の無いドラム
雰囲気重視の曲になってしまった
なんか起きそうで起きないミステリアスな雰囲気
それが最大の聴き所だろう




④W.A.S.P. - Golgotha
お馴染みのブラッキー節です
同タイプの曲が多いので判別が難しいのがブラッキー節
その中でお好みの曲を探して楽しむのが一番
このサウンドも時代を象徴している
往年のバカバカしい時代とは手を切りシリアス路線を堅守した
それで十分満足です
でも昔の破天荒なPVもみたいけどね



⑤L.A. Guns - Diamonds
ロマンティックなバラードです
どこか退廃的なムードが漂います
このバンドの真骨頂でしょう
何気ない曲ですが年季が違いますよね





⑥THE冠 - MASKED K
我らが冠が歌う現代的ヘヴィメタル
キャラに負けない確かなパフォーマンス
バンド感もあり高揚感のある歌メロと曲調は
若い人にも訴求するだけに魅力がある
もっと売れて欲しい
海外に行って欲しいねぇ





⑦VALKYRIE - Westwind
シンプルだからこそ余計に響きますね
好きですねぇ
こういう曲は理屈抜きに好きです
身体が動き出しますね
彼女達のライブ観に行かんとなぁ






⑧HELL DUMP -HELL DUMP3
彼等のキャラを許せないという人もいるでしょう
歌詞もバカバカしいと思うでしょうが
英詩もしょーもないものが多いので個人的には気にならない
厳つい見た目のメンバーの中で
一番弱そうなキャラのアメーバ伊澤がリードギターというのが面白い
メガネかけてオタクキャラだが確かな腕がある
それで十分である







⑨HADES  - Extreme
モーターヘッドである
歌声は女性らしいので力不足を感じるだろうが
変に凄んだりグロウルは歌唱テクニックなので支持しない
だからこれくらいが逆に妙なミスマッチ感を出してクセになる
嬢メタルブームって凄いなぁ
これも日本独自の文化になりつつあるね





⑩Sodom - Witchhunter
何度聴いてもワクワクゾクゾクとさせられる
どんなに唄モノを聴こうが根はここにある
新作も素晴しいのだが
やはり古典的なスタイルに惹かれる
上手い下手じゃないんだよね

失恋船長 (2025-08-01 14:35:58)



Male Ego / The Beach Boys / THE BEACH BOYS
当初はシングル"Getcha Back"のB面曲としてのみのリリースでアナログ盤LPには未収録、CD化の際ボートラ的にラストテューンとして収録されました。BRIAN、MIKEそしてEUGENE E. LANDYの共作でMIKEのリードにBRIANが絡むヴォーカル、プレーボーイのナンパという内容のブギーとBEACH BOYS作品としては条件が整っているのに、微妙ですね。アルバム全体に共通するデジタルサウンドや押しの強いビートが悪目立ちしている気が。アレンジ次第ということで。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-01 02:38:07)



The Arsonist / SODOM

前作から5年、合間にリメイクベストやシングルにEPなどを挟み、4人編成による新たなる野望を秘めた攻撃的布陣を展開。揺るぎなき精神性は、たんなる古典ロマンス主義のスラッシュメタルに非ず、そのサウンドは古さに埋没しないフレッシュな感性を淀みなく取り込み、新旧のファンを大いに楽しませてくれた。ある意味、予定調和というのか、大きな裏切りはありません。しかし、聴き手を休ませるほどの余裕は与えてくれず、その銃弾が飛び交う最前線にタイムループしたような錯覚を覚えさせるほど、忙しなく重厚な音が適度に空間を埋め尽くします。

本当に洗練されていますよね。自分の型を持つバンドの強み、戦争というコンセプトを下敷きに殺伐とした荒涼なる好戦的なサウンドを轟かせることで自分たちが積み上げてきた凶暴なるサウンドに磨きを掛けてきた。その作業はモダンヘヴィメスとも向き合いもあった、その中で手に入れた不変なき戦術。このバンドの強みは金満バンドに成り下がったスラッシュメタルの先駆者とは違い、今なお最前線で戦う兵士の如き勇敢さと勤勉さを感じる点だろう。手抜かり無し、歴戦の強者とはこの事だろう。

失恋船長 ★★★ (2025-07-31 23:08:22)