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Vengeance
/ MYSTIC PROPHECY
(cri0841)
Right in the Guts
/ HERMAN FRANK
(失恋船長)
Made of Metal
/ HALFORD
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Vengeance
/ MYSTIC PROPHECY
ギリシャのパワーメタラーの2001年発表の1st。DREAM EVILやFIREWINDの前にガス.Gが在籍していた。
まだ無名時代ですね。
何の変哲も無い正統派パワーメタル。オーソドックスだが骨太。ヴォーカルは声域が狭く
不器用だが漢気は感じる。ガス.Gのギターは実力の片鱗は充分感じる。曲作りは上手い。
日本人好みとはおおよそ言えない作風だが、いいものはいい。最後の曲『Fallen Angel』は白眉。
cri0841
★★
(2025-11-02 15:17:18)
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Right in the Guts
/ HERMAN FRANK
ウルフ・ホフマンの相棒としてACCEPTに復帰した事も話題となった、ジャーマンメタルの渡り鳥ギタリスト、ハーマン・フランク。ACCEPT復帰の影響もあるのか、音楽性は王道ジャーマンメタルサウンドを展開、ハロウィーン登場前の剛毅なスタイルに叙情的なメロディを導入、甘く聴かせない男気溢れたスタイルは、ハーマン・フランクお得意と言える。モダンヘヴィネス時代に突入したシーンの中で喘いでいた時代もある、ハーマンだが、ついに帰還を果たした。前作とメンバーを刷新したが、そんなことは大きな問題ではない。ハーマン自身が、どのようなスタイルを築き上げるかだ。
時代の中でも自らのスタイルを貫いてこようとした年季が音に乗っている。シンガーに迎えられたリック・アルツィも期待に応えた、彼のパワフルな歌声がバンドサウンドを上手くまとめている。
何より、ウルフ・ホフマンのソロバンドになったACCEPTよりも、王道路線を行っている。まるでACCEPTのような曲もある、いやこれはACCEPTがやるべきだ、ウルフはハーマンのソングライティング力を認め採用するべきだと感じる瞬間が多々ある。
それほど男気溢れるメジャーメタルをやり切っている。日本ではこういう音楽をメロパワと略して紹介するが、メロディックパワーメタルという、少々幼いイメージを抱かせるバンドよりも、突っ込んでいる。より正統性を高め現代のスタンダードに上り詰めようとしている楽曲は、どれもが手ごたえ十分。派手に決めるタッピングも強引だが、ここで見せつけるのがハーマン・フランク流なんだと思うと逆に面白く魅力的だ。
売上ランキングや知名度、果ては雑誌のレビューではにっちもさっちもどうにもブルドックなんだが、小細工無用のバンドサウンドは実に心地がイイ。ハーマンのソロだがバンド感で勝負しているのも好感が持てる。
最近まで忘れていたハーマン・フランクのソロ。本日のおすすめで思い出した。これからはチェックしていこう。装飾過多なバンドサウンド、テクノロジーの恩恵を受けまくる昨今のハードシーン、今作はそういう最新を尻目に、古くて新しいサウンドを見事に築き上げた。
流石はハーマン・フランク。彼のキャリアに改めて敬意を表したい。ACCEPT復帰によって環境が好転したのならば嬉しいのだが時期が重なっているのが気になるなぁ。それくらい強烈なアルバム。今の本家よりもストレートなのが最大の魅力。メロディを蔑ろにしないアレンジ、豪快だが細部に拘りを見せた作風に隙は見当たらない。
失恋船長
★★★
(2025-11-02 01:32:52)
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Made of Metal
/ HALFORD
1stソロはある意味JP印が凄かった。そのやり口はロブ以外では許されない内容だったろう。全米で排斥されたヘヴィメタルバンドたち。小売店からメタルを扱わないという出来事まで起きた。そりゃそうだ、ティーンエイジャーにすり寄り過ぎたヘアメタル勢、そのターゲットがごっそりと持っていかれたのだから、暗い影を落とした90年代のアメリカにおいて、ちゃらけたバンドに居場所はなかった。
クラシックロックとして隅に追いやられても、青春時代を共に生き過ごした音楽に対する愛着を捨てられるほど人間は薄情ではない。ある程度人生にゆとりを持ちだした大人達が欲したのは音を欲しがる動きが2006年前後に動き出した。多くのバンドは懐疑的ながら、その一縷の可能性にかけ、また彼らもミュージシャン人生に再起をかける思いで良作を出している。
日本の商業誌ではどのように扱われたかは不明だが、ワタクシは、この地下での動きを全身で浴びた。いい時代がやってきたと、まぁワタクシも生活にゆとりが出てきたのでね。HALFORDは2枚目のアルバムでコケた。お楽しみはやったから、次はメジャーフィールドでという事なのだろうが、多くのファンは失敗と受け止めているFIGHTやTWOを求めていない。ワタクシにとっても、アレキシ・ライホとのカップリングでやってきた国内ツアーは本当によい体験だった。
それだけに背信行為に見えた2枚目以降は興味も薄れた、JPに戻ったしね。実は今作がリリースされているのは知っているし、サブスクで何度か聞いたのだが、思い出を踏みにじられた感が強く熱心に聴いてこなかったのだが、FIRE POWERみたいな眠たいアルバムを作ったので、逆に、こっちで慰めてもらおうと再び対峙しましたよね。
良くも悪くもオーセンティック、そしてJP風味を極力持ち込まなかった。セルフパロディにしなかったのは大正解。同じ手法は一回までと思っているので、今作はまさにクラシックメタル。そしてロブは張り上げるだけではない、彼の魅力であるミドルレンジからハイに移行するあの色気、衰えを老獪なテクニックでカヴァー。これぞロブ・ハルフォードというパフォーマンスで魅了。当時、プロデュース力を生かして八面六臂の活躍を見せていたロイZもバンドのプレインとして統制を図っている。その力関係は分からないが、ロブの歌声は実に魅力的に映る。名盤ブリティッシュスティールとかね。あの時代ですよ。
哀愁を漂わせる歌声に痺れました。メインストリームのアメリカンロックを意識するのはやめたのは大正解。もう、彼らの客層は決まっている。ティーンエイジャー向けをやめたことにより、本文を取り戻した。それは未来のない事だという批判もあるだろう。当然である。しかし弱い60近い爺さんが、余生をどう過ごすかは大切だ。エアロスミスはアルマゲドンの歌が全てではないが、売れすぎで晩年に色が付き過ぎた。払拭するのは大変だったろう。
ロブはロブ、ロイZを始め、Lizzy Bordenのマイク・デイヴィス、おなじみボビー・ジャーゾンベクにマイク・クラシアックと名実ともにメタルアクターとして、彼らは見事にやり切ってくれた。ありがとうである。
ワタシはハイトーンで迫るロブはライダーキックやスペシューム光線と同じ必殺技である。出し惜しみくらいで丁度いい。彼の魅力はそこじゃない。今作は、その味を存分に楽しませてくれた。それだけで十分。曲は普通のメタル。それがまたいい。
直ぐに飽きるかも知れないが、ワシャ年に一二回も再生できれば十分ですよ。
失恋船長
★★★
(2025-11-01 06:15:52)
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Motörizer
/ MOTORHEAD
第一印象はシンプルだなぁでしたね。2006年くらいから、もうモダンヘヴィネスを意識するのはやめよう、という動きが大御所たちの間で起き始めた。俺たちが張り合っても仕方ないよ。そういうマインドが戻ってきたことによってシーンがようやく正常な状態に戻り始める。グロウルやゴシックに女性シンガーという図式は、別の次元でやるべき。同列に勝負するジャンルでもない。
新興ヘヴィミュージックなのである。そんなモダンさや新時代と対峙して導き出した答えがシンプルロックならば大歓迎である。レミーのだみ声ヴォーカルが醸し出す男の哀愁とロックな生きざま、歪んだベースはバンドの肝。実に聴いていて心地がイイ。
ミッキー・ディーのパワフルなドラムもシンプルロックにエネルギーを注入、彼の的確なドラムアレンジが功を奏している。ロックンロールマエストロ、我らがフィル・キャンベルはいくつになっても、やんちゃなギターで魅了。しかしいぶし銀だ。
彼のミュージシャン人生を投影したようなソロワークなど、小難しい事などやらなくても十分にカッコいいんだという事を雄弁に物語っている。
今作は最初はシンプルなスリーコードロックな印象を持ったが、それ以上にメロディへの拘りが強いことに耳がいった。こういう作風はクラシックロックテイストに軸足を置いているが、メロディアスな曲が多い、その歌メロも含め親しみやすいメロディを多く導入することで、彼らは新時代に挑んでいる。その野心とリスナーに寄り添う姿勢に感謝。けしてマンネリズムに陥らない創意工夫。ブルージーさも逆にメロディアスだから際立つ、だから聴きやすい。
上手いことやっているわ。ベテランの洒落たおもてなしに感謝です。もっと評価されるべきアルバムだ。
失恋船長
★★★
(2025-11-01 05:43:22)
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Ария(ARIA)
Когда настанет завтра
ロシアンメタルの皇帝、我らがアーリアが2014年以来の新作をリリース。長かったですねぇ。セルフリメイクのアルバムを作ったり、ライブアルバムやベストなど合間に作った。まぁコロナの影響もあるのだろうが、ロシアンメタルの皇帝は死なず、あとは新作のリリースを待つのみだった。先行公開された曲もある、もはや疑いのない音楽性。彼らにモダンは似合わない。
揺ぎ無き精神性、その崇高な理念の基に作り上げた今作、まぁ似て非なるとなるのだが、彼らにもテクノロジーの足音は聴こえてくる。このリズムマシーンばりのドラムの音など現代的だ。個人的には不満はあるのだが、総体的にはメロディの質やオーセンティックなスタイルに軸足を置く王道サウンド、その貫禄たっぷりの横綱相撲にただ圧倒されました。
彼らはロシア国内で活動しても十分に飯が食える。欧州隣国でもマニアから支持される大御所、しかし日本やそれに近しい国では無視されて等しいのだが、まだ見ぬ大御所と言えば、このバンドをおいて他にないだろう。プーチンのバカ野郎のせいで、来日などありえないだろうがドメスティックな活動で飯が食えるのならば何よりだ。
彼らは裏切らなかった。音楽性を変えることなく活動するのは難しい。多くの誘惑がある。しかし、欧米諸国からの影響、プレッシャー、もっと言えば海外で売れるという概念がないからこそ貫けるんだと思う。皮肉だ。特異な環境が生み出した普遍的音楽性。しかしファンにとっては皇帝としての威厳と風格を漂わせた作品に酔いしれる。
この重みはポッと出の新人では出せない。ヴィタリー・デュビニンやウラジミール・ホルスティニンという大株主以外にもセルゲイ・ポポフという20年を超える盟友が曲を書けるというのも大きいだろう。時代遅れと言われようが、こういう普遍的なメタルが大好きだ。彼らは自分たちの流儀でメジャーなスタイルを研磨した。素晴らしい事である。
失恋船長
★★
(2025-11-01 05:26:20)
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BLUE HEAVEN
/ さくら / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
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ヒットしなかったというだけでリアルタイムでは聞き逃していました。浮遊間のあるイントロで普段のサザンと何か違うなと思わせ、地味にさえ感じるバラードは1997年"夏の天使が消えた"頃11月リリースの40thシングル。ただの失恋ソングではなく"愛する女性がこの世を去った"ことを悲しむ曲というのが大方の見解です。メンバー6人がジャケットに写る最後のシングル。↑中曽根さん"TSUNAMI"は手癖満載だからお嫌いでしょう、尤もあれは結果的に別の意味で問題なんですが。
MK-OVERDRIVE
★★★
(2025-11-01 02:24:11)
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爆笑アイランド
/ さくら / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
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曲名は本当に爆笑問題が由来ですよ、演説のネタにされた当時の首相は小渕さん。政治のみならず世相批判の手法はいつもながら見事、それを聴き取り困難な歌い方で煙に巻くのもお手の物ですがいささかマンネリ化ですかね。援交ってあの頃だったのか、今ならP活…いやそこじゃなくてコンテンポラリーな曲調に注目したいところです。音像だけ聴いていれば確かに↑カッコいいですから。
MK-OVERDRIVE
★★
(2025-10-31 03:03:02)
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